気まぐれ使命感 [黒猫]
親父の葬式の日、家から
霊柩車に棺桶を運ぶ出棺の際、
自分は喪主だったんでマイクを渡されてて、挨拶を考えていると、
親父の生前中からウチによく遊びに来ていた黒猫(美容院の飼い猫)が
突ぜん大勢の人の前に現れた。
空気よまんとウチに入ってしまうのかなって見てたんやけど、
縁の下の束に頬を2、3回すりよせてどこかへ行ってしまった。
近所の人はそれを見て、
「可愛がってもらってたから別れに来たんやなぁ」って言ってたらしい。
それ以来その黒猫は姿を消してしまった。
自分の顔を見るなりいつでも
鈴を鳴らしてじゃれついてきてたのに、、、
黒猫は魂を運ぶ使者って聞いたことがあるけど。
親父を連れて行ってしまったんかなぁ、、、
忙しい毎日に、癒しをありがとう。
自分ちの猫みたいに可愛かった。
ゆっくりおやすみ、、、
2010-07-28 21:31
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